アイスクリームと盲導犬

 暑くなってきました。近所のスーパーに犬用のアイスクリームがありました。

 ビックリしましたが知人に話すと普通に「あるよ」と言われました。別に驚くことでは無いようです。ちなみにその人は犬ではなくて猫を飼っていますが,猫用のアイスクリームは無いらしい。

 しかし,犬も猫もペットショップに行けばありとあらゆる専用品が揃っていますね。無責任に途中で捨てちゃうより可愛がる方がズーッといいんだけど,残ったご飯に冷めた味噌汁かけときゃいいんじゃないの?

 で,クローン技術で盲導犬を増やす研究が進んでいるんだとか。盲導犬を必要としている人にとってはよいことなんでしょうが,人間の為の使役目的で作り出される生命っていうのもね。

 一方で溺愛される犬がいて,一方では使役の為に作られる犬がいる。無責任に捨てられる犬もいれば食用に飼われる犬もいる。
 自分の犬を着飾ってる人達は使役犬のことをどう考えているんでしょう。別の生き物なんでしょうか。
 いっそのこと、別の生き物と考えて,クローンで盲導人とかつくったらどうだろう。介護人とか。その方が便利じゃない?会話も出来るし寿命も永いし。

 「CASSHERN」みたいに。あれはクローンではないか。

介護○・盲導○と言えば

 通りの向こう側でなにやら人だかり。「介護○・盲導○育成にご協力を」といった意の幟が見える。

 介護犬・盲導犬が不足しているらしいから資金集めのキャンペーンか。確かに人ごみの間に二匹の犬の姿も見える。が,周りの人間に比べるとなんだか妙に大きいぞ。改めて幟に目をやると,「盲導犬」ならぬ「盲導馬」の文字が!
 馬だよ馬!ミニチュアホースかポニーなんだろうけど,大きいはずだよ。

 自ら手話教室に携わっていて,ボランティア関係には詳しい女性から「アメリカなんかで近頃増えているのよ。結構頭がいいし犬より寿命が長いし,都合がいいらしいのよ。」との情報。

 アメリカじゃどうか知らないけど,日本の住宅状況で馬はどう?マンション暮らしで上の部屋に馬がいたら煩いよね。子供でさえ煩くてしょうがないのに。

 でも,馬も大変だね。人間にとって都合がいいかどうか知らないけど,鞭打たれて走らされたり,人間の面倒見させられたり。

※ウサギじゃ愛玩用くらいにしかお役に立てません。あぁ,食用にもどうぞ。

整列乗車

 某駅に「整列乗車はご遠慮ください。」っていう張り紙があった。

 ホームで工事をしていて部分的に狭くなっているので,その部分限定と言う話なんですが,意表をつかれました。

ドイツの捨て子用箱

 その中は37度に保たれたれ、中のベッドに赤ちゃんが寝かされると、近くのボランティア宅に設置したアラームが鳴る。

 昨年1年間でここに置き去りにされた赤ちゃんは6人。全員が希望する夫婦によって引き取られた。 同様のものは,昨年の秋,ベルリン郊外の病院にもできたという。これらの対策への根底には「親が育てない子どもは社会で受け止めよう」という寛容な考えがあるようだ。