やましあぎん?

 携帯と言えば携帯電話の省略形というのは一般認識のようですが,おかしな話です。
 「携電」とかならまだしも「携帯」では「電話」の要素が全く入っていません。携帯するものは他にも色々あるだろうに。とはいえ「携帯・・・」という名称で呼ばれているものが他にはあまりないという,言語的というよりは状況的な理由であるとすれば納得かと。

 さて,「山形しあわせ銀行」という銀行がありますな。東京支店は新宿の某大京ビルの近くにあるわけですが,ここの看板が「しあわせぎん」。なんとも落ち着きの悪い略称だと,その看板を見るたびに思うわけです。取りあえず「山形」は全く入っていないが,おそらくほかに「(何々)しあわせ銀行」は無いのか。「しあわせ」は削るに忍びない。「しあわせぎんこう」「しあわせ銀行」では略称,愛称としては長すぎるということなのでしょうか。

 だからといって「しあわせぎん」かぁ。いや,上記は私の妄想なので,だからかどうかはわかりませんが。「やましあぎん」「しあぎん」×ですな。これが漢字表記で「山形幸せ銀行」ならば「山幸銀」とか「幸銀」とか書いて「こうぎん」と読ませるとかね。「興銀」みたいだけど。んー,やっぱり「しあわせ」は守りたかったのかなぁ。

※「しあわせ銀行」という劇団はあるらしい。

あ・た・ま~のてっぺんに~

 何日か前に永く使っていた携帯電話のストラップが切れました。その後,「IBM ThinkPad」と書かれたストラップを使いましたが,数日で切れ(ThinkPadの行く末が心配です・・・),しばらくストラップ無しで過ごしましたがやはり使い辛く,おり良くストラップをいただくも,これがイタリアか何処かのサッカー選手の似顔絵がついていて,こちとら蹴球にはびた一文興味が無いのでその部分を取ってしまうと,なにやら寂しげなたたずまい。

 そこへ,またまたいただき物のキューピーのフィギアを付けてみました。まぁ,しばらくこれでいきます。

 ところで,この手のフィギアを下げるためのリングって頭頂部が決まりですか?以前付けていた半透明の「うさこちゃん」もそうでしたが,小さなヒートンが頭にねじ込まれている様が薄らと透けて見えて,無表情なだけによりいっそう痛々しい風情でした。今度のキューピーは微笑んでますな。

昨夜,新宿で不思議な人達を見ました。

 いや,そりゃ夜の新宿にはいろんな不思議な人がいるだろうさ。でも,私が知っている新宿って,JR新宿駅西口から某大京ビル,その先の東京メトロ(なんて恥ずかしい社名なんだ)西新宿駅にいたる線の範囲なので,それほど怪しげなエリアではないと思うのだが。

 外見は普通。極々普通の若いサラリーマン&OL各3人(だったかな?)のグループ。私がJR新宿駅西口へ急ぎ足で向かう途上,ビックカメラの辺りで追い越した。彼らもおそらく駅に向かっていたのでしょう。

 で,何が不思議かっていうと,それぞれにリコーダを手にして演奏しながら歩いてる。それも,皆さんが小中学校で習った(今の学校じゃやらない?)縦笛(ソプラノリコーダー)ばかりじゃなく,ソプラニーノやアルトや呼称は管見にして自信が無いが,様々な種類のリコーダーを演奏しながら歩いているわけだ。リコーダーサークルか?サークル活動の帰りか?

 私の耳では判断がつかないが,驚くほどうまいとも思えない,というより何やらゆるーい雰囲気のノスタルジックな「たてぶえ」の音色をささやかに響かせて,道行く人々の幼い頃のあまずっぱい記憶をくすぐり緊張感を根こそぎ奪い去りながら,楽しげに彼らは歩いておりました。また。遭遇したいものです。

昨日は初泳ぎ

 朝起きると曇り空。良くなると言う天気予報を信じることにする。
 潮を調べるとこちらも昼に向かって満ちてくる。

 自宅最寄の駅から、通勤とは逆方向の電車に乗り終点まで。さらに20分ほど歩くと海岸に出る。何組もの家族連れがテントを張ってバーベキューの用意をしている。更に10分程で毎年の定位置に到着。ここまでくると人影も少ない。
 早速膝まで海に漬かってみるが思いの他冷たい。太陽は雲に遮られたまま。体を冷やしたら回復しそうにないし、何より太陽光が無いと水中が暗くて景色がいまいちだし。
 で、大陽待ち。次第に雲が薄くなり、寝転んでいる顔がほてってくる。

 マスクとフィンを持って海中に。冷たい冷たい。けど、気持ち良い。時々潜りながら少しづつ沖に向かう。泳いでいても体温が下がっていくのがわかる。手で心臓辺りを押さえてみる。心臓麻痺ってどんな感じで起こるんだろう・・・
 手ごろな距離に岩礁があるのだけれど、先客がカヌーで乗りつけ釣りをしているので手前でUターン。
 あぁ、時計を忘れた。せいぜい10分くらいで岸に戻る。

 数人の子供が波打ち際で遊んでいたが、私に影響されたのか水に入り始める。風邪を引いても知らないよ子供達。

 このころから雲が完全に切れて真夏の日差し。しばらく甲羅干しで濡れた水着を乾かし家路へ。12:00過ぎたばかりなので、駅はこれから遊びに行く人達でざわざわ。

 私は一足先に帰ります。

GW

 風の噂では,世の中にはゴールデンウィークというものがあるそうな。

 美味しいのかね,それは?
 高価で疲れるらしいよ!
 ワー!じゃあ,いらない!!

 というわけで,当たり前のように出勤なわけですが,JR福知山線脱線事故(2005/04/25)に思いを馳せながらも,降車駅出口の関係で最前車両に乗り込み,近々この一本前の電車まで女性専用車両導入だなぁ等と思いつつ,見れば電車も平日より空いているとはいえ,土曜日であることを考えれば特別ガラガラとも思えず,行楽に出かける人ばかりとも思えず,あぁ日本人は勤勉だ。

≠主婦

 先日夕方、妻から「(銘柄指定で)絵の具を買ってきてください。」とのSM(ショートメッセージ,念のため)があった。描いている途中で足りなくなったらしい。

 この銘柄の絵の具は自宅の最寄駅周辺には売っていないらしい。
 勿論いつもは妻が自分で買いに出かけるのだが,その日は久々にのっていたのだろう,他の色はあるわけで描ける部分は画き続けたいし,そろそろ私の帰宅時刻だし,夕飯の仕度もしなければいけないし,等々の理由で上記の依頼となったようだ。

 某ターミナル駅の駅ビルの画材屋で絵の具を買って帰り,その日の夜。

妻「牛乳も無くなりそうなの。」
私「言ってくれれば買ってきたのに。」
妻「二つも頼むのは悪いと思って。」

 牛乳よりも絵の具を,主婦よりも絵描きを選択した妻でした。

「女房酔わせてどうするつもり?」by 中野良子

 意中の女の子を誘って,そこそこ格のあるホテル内のイタリアンレストランで食事をして,口当たりのいいスプマンテなんぞを薦めて酔わせて部屋で休んでいく。
 などという,絵に描いたような出来事が起こりました。(エッ?流行らない?旧い?)

 といっても,相手は妻なので,別段どなたからも非難されないとは思いますが。

 断面積の狭いフルートグラスのスプマンテが2cmも減らないところで取り上げて,後は私が飲み干したのですが手遅れでした。まともに昼食を取っていなかったのも悪かったのでしょう。顔面蒼白でアルコール中毒状態の妻。スタッフの皆さんにはご心配・ご迷惑をおかけいたしました。未だに,何を何ccまでなら飲んで大丈夫なのか,妻の限界を正確に把握できてません。ごめんなさい。

 ちなみに,2時間くらいならと無料で提供していただいた部屋で休ませていただきました。グラッチェ!

※更に,妻が苦しみスタッフ大童の状態で,一人食後のエスプレッソまで飲み干したのは私です。<これは非難されるか。でもドルチェは言い出せなかった・・・

サポート願います

 通風孔周りから異音が発生しています。スリープ状態に入っても異音が止まりません。というか更に酷くなります。ちゃんとスリープしていないと思います。
 私自身は比較的寝つきがよいのですが,夜中や明け方に何かの拍子で目が覚めると,常に隣で異音を発しています。
 今朝は定時に起動してくれましたがCPU周りに異状が発生しているとメッセージを出していました。壊れてしまいそうで心配です。

 どなたか妻の花粉症に効く特効薬を教えてください。

体調が悪い

 花粉のせいだと思っていたが、関節がイヤーな感じに痛いし、熱っぽくて、寒気がする。

 寒気がするのは、家で待つ妻が何かに怒っているせいだろうか。
 私のあずかり知らぬ事でお冠だ。「あずかり知らぬ」と「無関係」は別だ。夕べは酔って眠ってしまったし、記憶にない部分で迷惑をかけなかったとは言い切れない。何しろ無自覚性酒乱らしいのだ私は。

 かてて加えて、妻も花粉のせいで体調がよくない。いつも不眠気味だが、近頃は更に眠りが浅そうだ。日頃はこの上なく優しく寛容な妻だが、寝不足の時には何が逆鱗に触れるかわからない。

 今日私は用事があったので、朝は(日曜日くらいはと)妻を起こさないように出てきているので、本日のご機嫌がわからない。某お二人は原因から外れたようですので、やっぱり私か原因は。ドキドキドキドキ!あぁ、熱が出てきたような気がする。

 家に帰ったら、温かい料理を少し食べて、とっとと寝てしまおう。許されるものならば・・・

主婦は大変です

 妻は眠りが浅く朝に弱い。けれど毎日早く起きて朝食の用意をしてくれる。日曜日くらいは寝ていていいからと,起こさずに私が自分で勝手に食べる。

 一昨日の土曜日は妻の実家にお邪魔した。妻にしてみれば生まれ育った実家なのでのんびりできるのではないかと思うのだが,そんなものでもないらしい。それなりに緊張するらしいのだ。
 そのためかどうか明けて日曜日の朝,妻はいつも以上に眠そうだった。仕事があった私は独り起き出してパンを焼き紅茶を入れて食事を済ませ出かける間際に様子を窺うと,気配を察した妻は朦朧としながら起き上がり「行ってらっしゃい」と言った。いや,言おうとしたのだろう。しかし,実際に妻の口から出た言葉は「オヤスミナサイ」だった。私も「オヤスミナサイ」と家を出た。

 その日,今度は私の母が年寄り四人で温泉旅行に行くために,田舎から東京の伯父の家に出て来るというので,妻は歓迎の晩餐の用意のお手伝いにでかけ,私は仕事帰りに立ち寄って飲み食いだけして帰ってきた。今朝,妻は早く起きて朝食の用意をしてくれた。ありがとう。

※しかし母よ。あなたは妻とばかりズッと話をしていましたが,実の息子である私とは積もる話とかないのでしょうか?