横浜にぎわい座(二人)
「道灌」立川春来
「権助魚」立川談春
「慶安太平記 善達の旅立ち」立川談春
(仲入り)
「慶安太平記 吉田の焼き打ち」立川談春
作者別: hangoor
談春弟子の会 第二部
らくごカフェ(一人)
「浮世根問」立川春来
「ガマの油」立川春松
「粗忽長屋」立川こはる
(仲入り)
「手紙無筆」立川はるか
「六尺棒」立川春太
「寄合い酒」立川春樹
立川キウイの会2012(前座編)
上野広小路亭19:00(一人)
「子褒め」立川キウイ
「豊竹屋」立川らく兵
「紺屋高尾(改)」立川キウイ
立川生志
深川江戸資料館(二人)
手拭の老舗「戸田屋商店」さんが今年で創業140周年を迎え催事を行っています。
注染の実践,古道具の展示,新柄の発表などの他に立川生志師匠の高座も。
立川談春独演会
横浜にぎわい座(二人)
「二十四孝」立川春樹
「黄金の大黒」立川談春
(仲入り)
「お若伊之助」立川談春
渋谷に福来たるSPECIAL ~落語フェスティバル的な~「古典ムーブ/春一番」
渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(二人)
17:00開演。この日も,ど真ん中とはいえないものの最前列の中央ブロック。
「真田小僧」入船亭辰じん
「明烏」柳家三三
「花見の仇討」桃月庵白酒
(仲入り)
「お節徳三郎」柳家喬太郎
渋谷に福来たるSPECIAL ~落語フェスティバル的な~「師匠噺/四派饗宴」
渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール(二人)
先行予約が効いて最前列ど真ん中。
「牛褒め」(春風亭昇太)前座の態で
「犬の目」(三遊亭兼好)二ツ目風
「鼠穴」立川生志
(仲入り)
「蛇含草」三遊亭兼好
「ストレスの海」春風亭昇太
「傘碁」柳亭市馬
立川キウイの会2012(二つ目編)
上野広小路亭18:00会場,18:30開演(一人)
「持参金」立川キウイ
「野ざらし」立川らく八
「権助魚”改”(母版)」立川キウイ
(中入)
「紙敷(紙入れ+風呂敷)」立川キウイ
談春弟子の会 第二部
らくごカフェ(一人)
「子褒め」立川春太郎
「孝行糖」立川春松
「桑名船(鮫講釈)」立川こはる
(仲入り)
「転失気」立川はるか
「山号寺号」立川春樹
「崇徳院」立川春太
「挨拶」立川談春
同日に勤務先至近のCDショップで開催された,立川談吉さんの会とどちらにしようかと悩んだ挙句にこちら。
こはるさんを拝見するのは四回目か五回目か。
口調が心地よい方なので,ピッタリの演目のはずではあるけれど,詰まる回数が多すぎた。
人気者のこはるさんのこと,はじめは暖かく笑っていた客も,あまりの詰まりっぷりに苦笑いを経て,手に汗を握り心配し始める。なんだこの状態。
袖から誰かが助け舟を出したらしく,そちらを向いて「言わないでくれ」と声をかけるやり取りで笑いをとったが,調子は完全には戻らず。(調子よく進むところは本当に良い。)
下げ近く,「鮫にも伝わって」というところで,違う意味での笑いが起きる。「鮫もあきれて」とでも言えば面白かったのに,と無責任な感想。
どれ程の自信があったのか,見切りで試しだったのかは判りかねますが,初めてメガネをかけたまま高座に上がったこはるさん。そのせいでもあるまいが,こんなはずではなかったということか,座布団を反して高座を下りる表情がなんとも切ない。
勉強を怠っているとは思えませんが,この日の結果は明らか。自分を甘やかすこともないでしょうし(印象論です。),めげずに次を目指していただきたい。
立川はるかさんは,つい先日の談春さんの独演会(にぎわい座)の開口一番で金明竹を拝見したばかり。独特の雰囲気で聞かせます。
立川春樹さんは,昨年(2011)五月の談春独演会(にぎわい座)の開口一番で拝見しているはずですが,失礼ながら明確な印象がない。
この日は会場の違いなのか、のびのび演じかなり面白かった。
立川春太さんも面白かった。
これは他の方だったか,既に記憶が曖昧なのが情けないところですが,まくらでバレンタインデーに触れ「ブラックデー」が無いというはなしをされていましたが,韓国ではポピュラーなイベントであるということは日本でも割りと知られていると思っていた(回りくどい)のでオヤッという感じ。
少し調べる気になれば情報はあるだろうになぁ。
その後,大きな声では言えないが,村上龍に似たおじさんが乱入して来たのかと思ったら師匠の立川談春さんが挨拶。談春一門の昇進って,厳しいのですね。
立川談春独演会@にぎわい座
にぎわい座(二人)
「金明竹」立川はるか
「源平盛衰記」立川談春
(仲入り)
「夢金」立川談春
はるかさんの言いたては,なかなかでした。
源平盛衰記は,当然と言うか意識的ではあるのでしょうが談志色が強く,それを期待している人にとっては堪らないのでしょうし,この時期(未だに)私も聴いていて堪らないものがある。
ではあるけれども,これで最後というのはあまりにもったいない。
一つの古典として談春流の源平盛衰記を是非聴きたい。この日の源平をやれるのも談春さんだけだけれど,あれを自家薬籠中のものに出来るのもまた談春さんだけだよ。