ミュージック・テイト西新宿店(一人)
「孝行糖」
(唄入り観音経)
「夕立勘五郎」
「十徳」
(仲入り)
「おせつ徳三郎」
月別: 2012年4月
立川らく次の会 – 春 –
神保町らくごカフェ(一人)
「蛙茶番」
「紙入」
(仲入り)
「花見の仇討」
ひまわり寄席
港南区民文化センタ-ひまわりの郷(二人)
「たらちね」入船亭辰じん
「盃の殿様」柳家喜多八
「心眼」入船亭扇遊
(仲入り)
「津軽三味線」澤田成珠,澤田成音
「長屋の花見」瀧川鯉昇
談春弟子の会 第二部
神保町らくごカフェ(一人)
「よかちょろ」立川談春
いつもは弟子だけが六人ほど高座を努める「弟子の会」。「一門会」ではなく,あくまでも「弟子の会」であり,師匠である談春さんが演ることはない。
ところが今回は,事前には告知されていなかったが第一部は中止,第二部のみで,しかも弟子が一人も出ない「弟子の会」となった。
弟子が全員謹慎中のため,謹慎を言い渡した本人である師匠がその責任をとって代演というサプライズ。
今,もっともチケットがとれない落語家の高座が,あの金額で,あの狭い(失礼)空間の手の届く距離で見られるとは。
前回の弟子の会の時からなにやら「謹慎」という言葉が出ていましたし,こはる,春太両名の二ツ目昇進試験合格に伴い,五月以降の弟子の会の動向も未定ということもあり,今回が一区切りとなることは匂わされていました。となれば,師匠である談春さん登場は想定内。とはいえ,せいぜい挨拶をするくらいで,まさか一席演るとは思わなかった。
話そのものも,その後の(たまたま来ていたらしい)柳家一琴さんとの対談も含めて,すべてが弟子に向けた教訓のようで,厳しいながらもよい師匠だなぁ。このうえなく面倒くさい師匠であることも間違いないけれど。
本当に弟子連の話や成長を楽しみに通っている方にとっては肩透かしだったかもしれませんが,よいものが見られました。
※謹慎といっても弟子の誰ぞが警察沙汰ということではありません。
いろいろな意味での伝統を重んずる師匠の意に染まない行動が目に余るということのよう。
立川談春独演会
横浜にぎわい座(二人)
「道灌」立川春来
「権助魚」立川談春
「慶安太平記 善達の旅立ち」立川談春
(仲入り)
「慶安太平記 吉田の焼き打ち」立川談春