通勤電車

 関東地方は雨ですね,久々に。早朝に茨城震源の地震があり私も目を覚ましましたが,それもあって電車のダイヤが乱れていました。会社に遅れるほどではありませんでしたが。

 私が日ごろ通勤に利用している京急線は,なかなか止まりません。いや,駅に停まらないとかじゃなくて(先日はそんなこともありましたが),悪天候などで運休しないということです。
 昨年各地に大きな被害をもたらした台風のときは流石に運休しましたが,JRからの乗換口には京急なら動いているだろうと考えたらしい人たちが集まっていましたっけ。ある女性などは職員に向かって「京急は止まらないんじゃないの? なんで止まってるのよ,サイテー! 」などと言っていましたが,それはいかがなものかと。
 まあ,そんなこともありますが,確かにちょっとやそっとでは運休しないというイメージがあります。

 しかし,ダイヤは乱れます。
 私は引越しや転勤の経験が少なく,何種類もの通勤経路を経験しているわけではないので,他の路線と比べてどーのこーのは言えませんが,「雨のため」「混雑のため」といった,異常事態とも思えない理由で遅れます。
 しかも,私の場合途中から相互乗入れの都営線に乗り換える場合があるのです。京急の終着駅で一旦降りて,同じホームの向かい側の都営線に乗り換えるわけです。
 で,時々あるのが,京急線が遅れてその駅に着いて本来連絡するはずの都営線には乗れないというパターン。都営線自体はダイヤ通りに運行しているわけで,1,2本後の電車に乗ることになる。勤務先最寄駅(これは都営線の駅ですね)で遅延証明を要求すると「遅れていません」と言われる。そりゃそうなんでしょうが……

「PC-CV50F」とか

 さて,相変わらず気になってはいる「PC-CV50F」であります。勤務先で使用中の「ThinkPadT23」もそろそろ買い換えたいような気もするし,かといって「PC-CV50F」で仕事すべてをまかなうのはモニタの大きさやらなにやらで心許無いし。

 で,やはり忙しいときにはモバイルギアを持ち出すこととなるわけです。こいつはたしかに良い。バッテリーも持つし,ノートPCに比べれば小さいし,キーボードも打ちやすい。けど,小さいとはいっても,これが鞄に入っているとそこそこの存在感。しかも,電車で座席に座れたとして,膝の上の鞄にモバイルギアを置いて入力しようとすれば,どうしても肘が両脇に飛び出す。両側が小柄な女性ならまだしも,この季節着膨れたおっさんに挟まれていると,結構辛い。私が辛いよりも隣の人が迷惑だろうし。
 第一,座れる確立も高くはないし,立ったまま使うには不向き。

 というわけで,いまさらながら俄然気になりはじめたのが立ったまま両手で持って使える,小型のキーボード付CE機。例えば「CASSIOPEIA A-51」とかね。単三電池で動くらしいし。でも,これ確か一時期使っていたんですよね。何故手放したのだったかなぁ?モニターが見辛いとか?

 まぁ,しばらく私の心の揺れ動く様を観察したいと思います。

 妻の母親とそのお姉さん(妻の伯母)が我が家に遊びにいらっしゃいました。

 私たちは未だ式を挙げていないので,私が妻のご親戚とお会いする機会が無く,わざわざお祝いを持ってこられたのです。

 にぎやかなお二人と,お茶を入れたり料理を出したり,精一杯その場を仕切る新米主婦である妻を眺めつつ,血の繋がりについて考えておりました。

※っていうか,もっと気を使って場を盛り上げろよ!>私

コカ・コーラ

 妻はコカ・コーラ好きです。

 現在,我が家ではコカ・コーラでシャンプーして,シャンプーでリンスするという事態に陥っています。私のせいですゴメンなさい。

Bone-Tenコンサート

 2005/01/16。BAOのメンバーでもあるaccoさんがメンバーとして参加した,トロンボーン10台(10本?)+pian+drums+string bassによるコンサートに彼女と二人で出かけました。

 生憎の冷たい雨となりましたが,お客さんはけっこう入ってます。
 17:00という比較的早い開始時刻で,7曲,休憩,6曲+アンコールで2時間半くらいか。会場に着いた後,小腹がすいていたためマックへ行ってたら一曲目の頭に間に合わなかった。失礼。

 特筆すべきはその客層でトロンボーン経験者が半数以上。経験者同士の仲間意識をあおりつつ,かといって私のような門外漢が疎外感を感じることも無い,リーダーでもある(雨も呼んだらしい)三塚氏のMCも(微妙に)面白い。
 勿論,同じ楽器同士という密な連帯感は演者間にも感じられ,緊張感の中にも演奏を楽しんでいる様子が伝わってくる。決して大きくは無い会場で演者と同じフロアで聴いているので,一体感に包まれる感覚。

 休憩を挟んだ後半は会場の雰囲気もますます温まり,販売していた生ビール片手の客が増えてリラックスムード。(ちなみに休憩に入るや否や真っ先にビールを買ったのは私です。注ぎ慣れていないようで半分以上が泡でした。)
 流石と思わせたのはリーダー三塚さん。こちらの肩の力が抜ける感じの,聴いていて楽~な演奏。
 accoさんも,通販で手に入れたというおニューの楽器で楽しげに,且つ熱く,カッコよくプレイ。ちなみに楽器は「当り! 」だったとのこと。侮れないぞ通販。

 演奏についてテクニカルな事には触れ(られ)ませんが,とても楽しめました。無理やり言えば,リズムセクションのソロ。聴かせ所があってもいいのですが,主役はあくまでもトロンボーン。ソロを入れるにしてももう少しあっさりの方がいいと感じました。

 さてコンサート終了後,リハーサルで充分以上に親睦を図ったらしく,当日はメンバーの打ち上げはないというaccoさんも含め,音楽以外繋がり7人で飲み。

 リハーサルの話,楽器の話,その他諸々の話でまたまた楽しませていただきました。我々2人は中座いたしましたが,女性だけのBAOに較べて体力的にはキツかったとおっしゃっていたaccoさん。存分に飲んで疲れを癒されたでしょうか。

初夢

 自分のは覚えていませんが,皆さんはどんな夢だったのでしょう。

 昨夜,新宿の路上ですれ違ったOL三人組の一人。漏れ聞こえてきた話によると「私の今年の初夢さ,だいぶ前の彼氏と偽装結婚しててさ・・・」
 彼女の今年一年に幸多かれと祈る。

「今夜はパスタ」

のはずだったのですが,忘れていました大事なイベント!

 今日は妻のご両親に年始の挨拶に伺う日でした。

 妻は私の母(父は既に物故)と仲良くしてくれていますが,私は妻のご両親とお会いすると(決して不仲ではないと思いますが)未だに緊張してしまいます。お二人とも好い方で,いつも優しくしていただくのですが,やはりぎこちない私。

 あぁ,妻は既に着いている頃。私は仕事が終わり次第駆けつけることになっています。決して決して厭じゃないんですが,ただなんとなく落ち着かないなぁ。

妻が・・・

 昨日,美容院に行って,ふわふわになりました。可愛い。

 なのに,暫く気付きませんでした。ごめんなさい。この季節,外から室内に入ると眼鏡が曇るんです。そのせいです。

富士日記

 一富士,二鷹,三なすび。で,武田百合子さんの「富士日記」。文字通りの日記です。日記と名の付いた小説とかではなく,まんま日記です。

 もう20年位前,先ず夫君である泰淳氏の「富士」を読み,その流れで「富士日記」を手にしたわけですが,これが面白かった。今回読み返してみても,その感想は変ることは無い。

 泰淳氏から勧められていやいや書きはじめた,公にする気は無かった日記。「天衣無縫」と形容されていましたが,身の回りの出来事をそのまま気取らず書いている。小説家の身内という特殊な環境とはいえ,書かれているのはどの家にも起こりそうな出来事ばかり。それが,何故これほど面白いのでしょう。日記の態をした,計算しつくされた小説とでも言われた方が納得するくらいです。

 その後に,何冊か本を出されていますが,いずれも小説ではなく日記形式のもの。天衣無縫の文章は変ることなく,読む人を包み込みます。

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします。

 さて,昨年末から今年初めにかけても例年の通り,表日本の自宅と裏日本(禁句?)の実家を行き来したわけですが,一昔前,夜行列車を利用していた頃に比べると所要時間は半分くらい。

 通常より早い時刻(15:00)におわるとはいえ,大晦日まで仕事をし,その後で新幹線に乗り込み,実家で紅白を観られる。戻りは1月3日の朝早く実家を出て昼には自宅で箱根駅伝を観られる。

 便利にはなったのだけど,文庫本を何冊か用意して上野駅で夜行列車を待つ人の列に連なっていたあの頃が懐かしい。とはいえ,今あれをやるのは体力的に辛いだろうな。

 ちなみに紅白も駅伝も観ることの出来る時刻であったというだけで,実際に観てはおりません。なんだか細木数子さんの顔が脳裏に焼きついた年末始でした。