『宮治本舗 池袋爆笑劇場』@東京芸術劇場シアターウエスト

2018/05/21(月)

「オープニングトーク(アクト)」桂宮治とお客様
「猫の皿」桂しん乃
「悋気の独楽」桂宮治
「天狗裁き」桂宮治
(仲入り)
「青菜」桂宮治

サゲの工夫は諸刃だけど攻める。
未だ若手といえば若手なので攻めるのはいいと思うのだけれど,前半二席のサゲは,旬の芸能ネタとループパターン。あの夢から覚めて楽しそうだったには繋がらないよ。

夏を予感させる汗ばむような天気ではあったけれど,会場は冷房強くてウルトラライトダウンを着込んで聞いた「青菜」。
こちらはさすが。あれだけ積み込んで荷崩れしないとか,どれだけの積載能力なのかと!
何だかんだと,聞かせどころは作ってくれる。

『三遊亭好の助 真打昇進を有志で祝う会』@日本橋公会堂

2018-05-17 13:15:47 +0000

「好のす」春風亭昇也
「」江戸家まねき猫
「水屋の富」三遊亭朝橘
(仲入り)
「大口上」
「」ボナ植木
「三方一両損」三遊亭好の助

 主役の人柄とか仲間同士の連帯感とかはさておき,そして,ドロッとしたものも透けて見えたりもする曲者の集まりを祭として纏めた昇也さんの手腕はさすがだけれど,神輿として担がれ映えのする好の助さんが,やっぱり凄い。

 開演前のbuppa,じゃなくって募金の際に萬札しかなくおつりを要求して断られ妻から千円札を借りる,という江戸っ子にあるまじき無粋な醜態を馴染みの落語家さんに見られたけど,よく考えたら私生まれも育ちも江戸じゃないから気にしない。

落語協会
柳家かゑる、春風亭朝之助、古今亭始、柳家花飛、三遊亭わん丈

落語芸術協会
三遊亭遊雀、春雨や風子、春風亭昇也、春風亭吉好、瀧川鯉津、桂竹千代、春風亭昇洋、桂鷹治、三遊亭遊かり、笑福亭希光、江戸家まねき猫、マグナム小林

5代目円楽一門会
三遊亭朝橘、三遊亭好の助、三遊亭鯛好、三遊亭楽大、三遊亭愛九、三遊亭楽八

落語立川流
立川こはる、立川笑二

フリー
ボナ植木

BS笑点特大号

 朝食をとりながら録画しておいた昨夜の笑点特大号を見る。
 物まねの君島さんが客席を歩き回るシーンで妻が映って本人テンション上がる。もう一人知り合の女性も映ってた。

 妻をモニターで見るのはシャ乱Qのライヴ映像のやる気のない拍手と,映画「の・ようなもの のようなもの」の後頭部以来。

三崎口

 三崎口駅から歩いて初声漁港。駐車場は満車。結構な人出であっちでもこっちでもバーベキュー。
 でもちょっとした岩場を超えた木々に囲まれたお気に入りの小さな浜は人も少なく,数年ぶりの海は何も変わっていなかった。

 一方私はといえば,岩場では足元も覚束無く,水をかく腕力もフィンを活かす脚力も無い。30年愛用のフィンなのに。
 歳をとるってこういう事だと突き付けられて項垂れて帰宅。

 でもまぁ全然連休じゃなかったけど,久々海行けたし,妻は絵を描いているし,「トーマの心臓」読み始めたらやっぱり面白いし,良い休日だったので三割引の泡で乾杯。

『本の街◎神保町《三日連続》ぶらり寄席』by 立川寸志@ブックカフェ二十世紀

2018-05-04 08:32:30 +0000

「宮戸川(上)」
「紺屋高尾」

 昨夜閃いたという宮戸川のサゲ。いい感じ。
 演目はもう「お花半七」でよくない!?又は「霊岸島」。

 私が釣られたネタ出し紺屋高尾。釣られ甲斐があり。

 そして打ち上げは,しっとりと深い。

 私は本日しか来れないけれど三日連続。

第七回『上大岡 cove寄席~瀧川鯉八』@cove

「科学の子」
「多数決」
「減点法」
「新日本風土記」

cove寄席史上類を見ない客席女子率の高さ。

終演後「うけなかった……」と繰り返す鯉八さんでしたが,いやいや凄く盛り上がってましたけど!?
どんなレベルの受け方を望んでいるのかあの人は。

で,打上で寄ってたかって鯉八さんを誉めそやす。
盛り上がった。