『こはる改小春志十二支の会 卯年の巻 その弐』@お江戸日本橋亭

2023/08/31(木)18:45
「のめる」立川笑えもん
「三人旅」立川小春志
「鮫講釈」立川寸志
(仲入り)
「トーク」小春志・寸志
「三方一両損」立川小春志

ゲストに立川寸志 さん。
トークは昇進披露パーティーの話題。

あの日は,受付が田辺いちかさんだった事に気を取られて出すべきご祝儀を忘れて入場し,席に着いてからアッと気付いて急ぎ受付へ戻ったけれど,帰宅後じゃなくてよかったなぁ……と今更ながら。

『立川笑二月例独演会』@お江戸上野広小路亭

2023/08/30(水)19:00

「すきなひと」
「帰り道」
(仲入り)
「不動坊」

トリネタは「居残り佐平治」から「不動坊」に変わった。
私は笑二さんの「不動坊」を人情噺の引き出しに仕舞う。
お初の新作二席も当たりだった。
「帰り道」は男性の独白で進行するが,最後が女性の台詞というのが伝わり辛い。
そんな演技力。

第54回『談吉百席』@としま区民センター

2023/08/29(火)19:30

「青菜」
「ゴメス」
(仲入り)
「お化け長屋」

古典の名作の間にいけしゃあしゃあと,汲み上げ豆腐の様な「ゴメス」を入れてくる意気やよし。
前後を挟んでも「ゴメス」のゴメスは隠せない。
計算し尽くされていないギリギリの飛びっぷりが素敵。

でも,サゲはなんだかキレイで狡い。

『巧みな夜会』@espace天

2023/08/18(金)18:30

「関の弥太っぺ」国本はる乃/曲師:広沢美舟
「地蔵の散髪」笑福亭べ瓶
(仲)
「柳生二蓋笠」広沢菊春/曲師:広沢美舟

はる乃さんは馴染みが薄く,演目も転換が目まぐるしくてついていけず。
でも,上手いなぁとは思う。

べ瓶さん久々。(大きな声では言えないけれど結構好き。)この日の話は,まぁ~くだらない。

菊春さんは前々日も聞いたばかり。癖になる。

『ようこそ宮治でございます』@全電通ホール

2023/08/11(金・祝)18:00

TBSラジオの「これが宮治でございます」のイベント二回目。

ゲストにマキタスポーツさん。

二人でのトーク。
マキタスポーツさんのオトネタ。
桂宮治さんの「」

『こはる改メ立川小春志真打昇進披露パーティー』@明治記念館

2023/07/30(日)

熱い日。
会場前ロビーで独り,他の客と混じって立って待っている花緑さんの姿。

開場時刻。
受付が田辺いちかさんだった。隣の受付も知り合いの女性。
後で聞いたが小春志さんの意向で,なるべく女性で固めたらしい。
(そのせいとは言わぬがお祝いを出し忘れて,しばらくして気づき慌てて受付に戻る。気づいてよかった。)

入り口で師匠談春さんと並んで客を迎える小春志さんの顔が厳しい。というか硬い
挨拶をして席についたが,気になって入り口近くに戻りしばし眺める。

女性の弦楽奏が流れる中,徐々に席が埋まる。

以降敬称略

ステージ中央最前のテーブルには,野末陳平・高田文夫。
三遊亭好楽・柳家花緑・柳家三三・三遊亭兼好。
57年会の春風亭昇也・笑福亭ベ瓶・三遊亭好の助。

離れて下手側の異様な雰囲気が漂うテーブルには,立川志の輔・立川志らく・立川談笑。

阿部知代・南沢奈央のお二人の進行で宴の開始。

余興も遠峰あこ・女性中心の殺陣と女性押し。

春風亭一之輔からのビデオレター。
小春志自ら上野鈴本演芸場に乗り込んで撮影したらしい。

立川ボーイズと一緒にステージに挙げられた花緑さんは災難としか言いようがない。

最高の余興はお色直しの後で現れた白無垢の立川小春志。
会場がどよめいたが,惜しむらくは深読みされ過ぎて笑いに直結はしなかったような……

とはいえ,よい時間だった。

小春志が選び抜いた(であろう)料理。
乾杯のビール。
小春志御用達ビアカフェ「萬感」提供のクラフトビール2種。
ワイン赤白泡。

大勢に支えられたとは思うけれど,ここぞというところは自分で確認しなければ気が済まないだろうし,張り詰めた糸が切れずに良かった。

お前は何者なんだ何を知っているんだ,といわれそうですが,何者でもないし何も知らないけれど,そんな感じがしたという話。

未だ,10月末の披露興行という百人組手みたいなイベントが残っている。

楽しみに待つ。

『菊春きくかい』@らくごカフェ

2023/07/19(水)13:30
曲師:広沢美舟

「岡野金右衛門の恋」
(仲入り)
「トーク」
「左甚五郎伝猫門の由来」

仲入り明け。
菊春さんから美舟さんへの「(岡野の出来は)どうだった?」との問いかけに対して,延々と演者としての姿勢についての説教。
家での力関係が透けて見えそうな一幕。

「岡野……」は以前別の方で聞いて酷い話だと思ったけれど,今日聞いてもやっぱり酷い話だと思うな。