やついフェス

DJやついいちろう,Bambi Naka,梅棒,Negicco,キケチャレ寿,キケチャレ(featuring:ばってん少女隊,ベッド・イン,Negicco/DJ:RAM RIDER),おくまん,アナログタロウ,ハリウッドザコシショウ,PUFFY,三四郎,ラブレターズ,ジグザグジギー,ラバーガール,馬鹿よ貴方は
ここで16:45体力の限界

やついフェス

DJやついいちろう,神谷明(休)岡崎体育,Hi-Hi,三拍子,X-GUN,キケチャレ(featuring:むすびズム,あゆみくりかまき,DOTAMA,西寺郷太/DJ:RAM RIDER)
ここで16:30体力の限界

『七夕ライブ』

2013/07/07(日)

高円寺に移動し。ライブハウスShowBoatで,同じ会社の隣の島で働いている20歳下の知人が仕切るライブ。ドラムをたたいている彼は,知人とはいえ繋がりは薄いのだが何故か誘われた。元々は前日に一緒だった友人と同じバンドだったという経緯もあるが。

七夕ライブ,7/7,夜7:07開始。

18:00前,高円寺駅に付いた途端,豪雨と雷と強風が荒れ狂う。皆,駅から出られず立ち往生。
我々も10分ほど待つが,風雨がやや弱まった隙をついて,ガード下の「豚豚」へ。店名のとおり豚肉料理のお店で,以前(数年前)に高円寺に来たときも入った店。料理が美味しいのは勿論だけど,BGMが懐かしの歌謡曲で私なんぞはそれだけで堪らない。石野真子さんあたりが流れてくると思わず歌ってしまう。後から入ってた,そこそこな年代のグループからクスクスと笑われるが,暫くするとあっちのグループも口ずさんでいるじゃないか。

いつの間にか雨は上がったらしい。居心地が良いので動きたくないが,7:07が近づいてきたので店を出て会場に向かう。
入り口でライブの主催者である知人に会う。誘ったものの来るとは思っていなかったのか,結構大きなリアクション。
でも受付リストには私の名前もあったな。

主催者だけでなくボーカルの一人も職場関連の人だったのが吃驚。客席にも職場関係者率高し。

友人のバンドの前に,札幌YELLOWというバンドの演奏。昔の洋楽,イーグルスとか?何しろ圧倒的に知識が無い。でも,生演奏は良いね。
一時間ほどして知人のバンドOrbis(このライブのためのセッションバンド?)が登場。ボーカル三人にブラス(トランペット,トロンボーン,サックス)も入り,曲にも寄るが10人超の賑やかバンド。知らない曲ばかりだったけど,私的にはブラスが入ると気持ちが良い。

アンコールが終わってみると,20:00近い。思ったより遅くなった。

Bone-Tenコンサート

 2005/01/16。BAOのメンバーでもあるaccoさんがメンバーとして参加した,トロンボーン10台(10本?)+pian+drums+string bassによるコンサートに彼女と二人で出かけました。

 生憎の冷たい雨となりましたが,お客さんはけっこう入ってます。
 17:00という比較的早い開始時刻で,7曲,休憩,6曲+アンコールで2時間半くらいか。会場に着いた後,小腹がすいていたためマックへ行ってたら一曲目の頭に間に合わなかった。失礼。

 特筆すべきはその客層でトロンボーン経験者が半数以上。経験者同士の仲間意識をあおりつつ,かといって私のような門外漢が疎外感を感じることも無い,リーダーでもある(雨も呼んだらしい)三塚氏のMCも(微妙に)面白い。
 勿論,同じ楽器同士という密な連帯感は演者間にも感じられ,緊張感の中にも演奏を楽しんでいる様子が伝わってくる。決して大きくは無い会場で演者と同じフロアで聴いているので,一体感に包まれる感覚。

 休憩を挟んだ後半は会場の雰囲気もますます温まり,販売していた生ビール片手の客が増えてリラックスムード。(ちなみに休憩に入るや否や真っ先にビールを買ったのは私です。注ぎ慣れていないようで半分以上が泡でした。)
 流石と思わせたのはリーダー三塚さん。こちらの肩の力が抜ける感じの,聴いていて楽~な演奏。
 accoさんも,通販で手に入れたというおニューの楽器で楽しげに,且つ熱く,カッコよくプレイ。ちなみに楽器は「当り! 」だったとのこと。侮れないぞ通販。

 演奏についてテクニカルな事には触れ(られ)ませんが,とても楽しめました。無理やり言えば,リズムセクションのソロ。聴かせ所があってもいいのですが,主役はあくまでもトロンボーン。ソロを入れるにしてももう少しあっさりの方がいいと感じました。

 さてコンサート終了後,リハーサルで充分以上に親睦を図ったらしく,当日はメンバーの打ち上げはないというaccoさんも含め,音楽以外繋がり7人で飲み。

 リハーサルの話,楽器の話,その他諸々の話でまたまた楽しませていただきました。我々2人は中座いたしましたが,女性だけのBAOに較べて体力的にはキツかったとおっしゃっていたaccoさん。存分に飲んで疲れを癒されたでしょうか。

BLUE AERONAUTS ORCHESTRA

 微妙な知り合いが参加している「BAO (BLUE AERONAUTS ORCHESTRA)」の初コンサート。

 同行のパートナーは,ジャズに特別の興味があるわけではないが生の舞台が好きなので,開演前から隣で興奮気味。私自身は遥か昔,中学時代にブラスバンドのクラリネットを最後に楽器にはほとんど触れていない。とはいえ遠い舞台の緊張が蘇る。

 開演予定時刻を10分以上過ぎて,初めから幕が上がったままの照明のあたっていない舞台袖からメンバーがばらばらと登場。パーカッション担当のMCで演奏開始。何曲か演奏の後,「Jr.(女子大生+BAO のメンバー二人)」に交代。その後休憩を挟み高校生バンドの演奏が始まる。がしかし,予想を裏切り全員男子!MC曰く「スイングボーイズ」。確かに何処にも「女子」高生とは書いてなかったけど……

 まぁ,こちらも演奏はハイレベルで(メインでないとはいえ入場料をとるコンサートの一部なんだから当然)ではあるが,こいつらまで一人一人メンバー紹介され,妙に場馴れしていたり受けを狙う奴がいるのがなんだか腹立たしい,というか気恥ずかしい。
 その後メインの BAO がお色直しをして再び登場。

 演奏に関しては言うことは無い。というか,批評を書けるほどの耳はない。席位置の関係か肝心の知り合いのソロがいまいち音が出ていなかったようだけど。
 しかし,会場全体が好意的な雰囲気で聴いていたにもかかわらず,いまいち盛り上がりに欠けた(様に思えた)のは,やはり初コンサートゆえの緊張感からでしょうか。BAO のメンバーが緊張していたという意味ばかりでなく,観客側の緊張もまた。

 初なればこそか,ほぼ全員にソロでの聴かせどころがあったわけですが,一般客にとってその実力は未知数。表情が固かったり,ステージの中央で徒に楽器を弄ってみたりと,単なる癖なのかもしれませんが,「だ・だじょうぶか!?」と見ている側も緊張感アップ!
 各曲で演奏が佳境に入り聴く側も温度上昇>ソロ>緊張>温度下降。聴く側を力ませてしまう構成だったかな。やっぱ,観客の信頼感を得るには,ある程度の知名度が必要でしょうか。さもなくば,最初のフレーズでそれと知らしめるほどの圧倒的な実力を見せ付けるか……

 とはいえ,演奏が進むにつれて安心感が増し,会場の温度も充分に上がったようで,最後(やや無理やりに持ち込んだ,いや,皆期待はしていたんだけど流れがね)アンコールでは Jr. も登場し正にビッグバンドでの演奏。舞台上ぎゅう詰め状態で個人が際立たず,皆な楽しげな演奏で観客ものれたのでしょう。この日初めての観客の手拍子で盛り上がってフィナーレ! よかった、よかった。
 まぁ,ある程度の緊張感はライヴの醍醐味。また機会があれば聴きにいきます。

※常に,演る側聴く側真剣勝負の緊張感に満ち溢れたコンサートっていうのもありかもね!