『本の街◎神保町《三日連続》ぶらり寄席』by 立川寸志@ブックカフェ二十世紀

2018-05-04 08:32:30 +0000

「宮戸川(上)」
「紺屋高尾」

 昨夜閃いたという宮戸川のサゲ。いい感じ。
 演目はもう「お花半七」でよくない!?又は「霊岸島」。

 私が釣られたネタ出し紺屋高尾。釣られ甲斐があり。

 そして打ち上げは,しっとりと深い。

 私は本日しか来れないけれど三日連続。

第七回『上大岡 cove寄席~瀧川鯉八』@cove

「科学の子」
「多数決」
「減点法」
「新日本風土記」

cove寄席史上類を見ない客席女子率の高さ。

終演後「うけなかった……」と繰り返す鯉八さんでしたが,いやいや凄く盛り上がってましたけど!?
どんなレベルの受け方を望んでいるのかあの人は。

で,打上で寄ってたかって鯉八さんを誉めそやす。
盛り上がった。

『宝井琴柑・桂宮治 二人会』@道楽亭

「鼻欲しい」桂宮治
「ボクサー白井義男伝 生い立ち編」宝井琴柑
(仲入り)
「彦左衛門と盥の話?」宝井琴柑
「蜘蛛駕籠」桂宮治

 こんな話を持ってるから宮治さん信頼度高い。

 琴柑さんは拝見する頻度は高くないけれど見る度に愛らしい。これ,大事だと思う。

『錦糸町落語会 春風亭昇也』@シルクロードカフェ

「庭蟹」
「長屋の花見」
(仲入り)
「お見立て」

 独演会で三席も!?って,今までどんな会に行ってたのかと……

 暖かな会場と二杯のアルコールで後半フワッと不思議な体験。
 うつらうつしらながらも会話が聞こえていて,目を開けると一人しかいない。落語だから当たり前なんだけど,ちゃんと別人として認識するんだなぁ。

第39回『宮治展』@西荻窪・カフェギャラリーK

「オープニングトーク」桂宮治・雷門小助六
「善光寺の由来」桂宮治
「両国八景」雷門小助六
(仲入り)
「百年目」桂宮治

 とても丁寧な「百年目」。宮治さんの心構えが見える。
 小助六さんは高座も打ち上げの応対も心地いい。

 打ち上げでゆっくりし過ぎて,慌てて飛び乗った電車が下り! いや,久々にきれいに間違えた。