主婦は大変です

 妻は眠りが浅く朝に弱い。けれど毎日早く起きて朝食の用意をしてくれる。日曜日くらいは寝ていていいからと,起こさずに私が自分で勝手に食べる。

 一昨日の土曜日は妻の実家にお邪魔した。妻にしてみれば生まれ育った実家なのでのんびりできるのではないかと思うのだが,そんなものでもないらしい。それなりに緊張するらしいのだ。
 そのためかどうか明けて日曜日の朝,妻はいつも以上に眠そうだった。仕事があった私は独り起き出してパンを焼き紅茶を入れて食事を済ませ出かける間際に様子を窺うと,気配を察した妻は朦朧としながら起き上がり「行ってらっしゃい」と言った。いや,言おうとしたのだろう。しかし,実際に妻の口から出た言葉は「オヤスミナサイ」だった。私も「オヤスミナサイ」と家を出た。

 その日,今度は私の母が年寄り四人で温泉旅行に行くために,田舎から東京の伯父の家に出て来るというので,妻は歓迎の晩餐の用意のお手伝いにでかけ,私は仕事帰りに立ち寄って飲み食いだけして帰ってきた。今朝,妻は早く起きて朝食の用意をしてくれた。ありがとう。

※しかし母よ。あなたは妻とばかりズッと話をしていましたが,実の息子である私とは積もる話とかないのでしょうか?

花粉が来ました

来た。一昨日あたりから。

 今年は異常に飛散量が多いとの前評判だったが,つい最近まで全然平気だったので,花粉症が治ったかとさえ思ったのだが,やっぱり来たようで,鼻がムズムズ。

 まぁ,例年それほど酷い症状ではないので,今年もそれほど心配はしていないのですが。

金属片

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2005年03月05日14:15全体に公開3 view
 涙ぐみ,そして単なる形容ではなく跳び上がって喜ぶ君を見ていると,前夜にそれを欲して抑えきれずに零した涙にさえ改めて身勝手な愛しさを覚えるとともに,自らの愚鈍故にいつかまた埋めることの出来ない喪失を招いてしまうのではないかと恐怖に身の竦む思いです。

 しかし今はただ対の一片として,任務完了のその日まで,幾久しゅう,と願うばかりです。

妻の誕生日です。

 関係あるのかどうか,美容院に予約をいれているようです。可愛くなってください。

 私は本日帰りが遅くなりそうなので,昨日お祝いの真似事で食事に連れ出しました。家に戻って日付が変わるまで起きていて,真っ先に「おめでとう」を言うつもりでしたが,義母さん(彼女の実母)にフライングされてしまい,しかも酔って睡魔に勝てず日付を超えることが出来ませんでした。ごめんなさい。

 27歳の彼女も自身の模索のなかで,いろいろな悩みや苦しみにぶつかると思います。私が力になれる事は限られていて,私との係わりによって更なる悩み苦しみも生じるでしょう。

 それでも,26回の誕生日を過ごした実家ではなく,私の傍で今年の誕生日を迎えてくれたことに心から感謝しつつ「ありがとう」と「おめでとう」を贈ります。

通勤電車

 関東地方は雨ですね,久々に。早朝に茨城震源の地震があり私も目を覚ましましたが,それもあって電車のダイヤが乱れていました。会社に遅れるほどではありませんでしたが。

 私が日ごろ通勤に利用している京急線は,なかなか止まりません。いや,駅に停まらないとかじゃなくて(先日はそんなこともありましたが),悪天候などで運休しないということです。
 昨年各地に大きな被害をもたらした台風のときは流石に運休しましたが,JRからの乗換口には京急なら動いているだろうと考えたらしい人たちが集まっていましたっけ。ある女性などは職員に向かって「京急は止まらないんじゃないの? なんで止まってるのよ,サイテー! 」などと言っていましたが,それはいかがなものかと。
 まあ,そんなこともありますが,確かにちょっとやそっとでは運休しないというイメージがあります。

 しかし,ダイヤは乱れます。
 私は引越しや転勤の経験が少なく,何種類もの通勤経路を経験しているわけではないので,他の路線と比べてどーのこーのは言えませんが,「雨のため」「混雑のため」といった,異常事態とも思えない理由で遅れます。
 しかも,私の場合途中から相互乗入れの都営線に乗り換える場合があるのです。京急の終着駅で一旦降りて,同じホームの向かい側の都営線に乗り換えるわけです。
 で,時々あるのが,京急線が遅れてその駅に着いて本来連絡するはずの都営線には乗れないというパターン。都営線自体はダイヤ通りに運行しているわけで,1,2本後の電車に乗ることになる。勤務先最寄駅(これは都営線の駅ですね)で遅延証明を要求すると「遅れていません」と言われる。そりゃそうなんでしょうが……

「PC-CV50F」とか

 さて,相変わらず気になってはいる「PC-CV50F」であります。勤務先で使用中の「ThinkPadT23」もそろそろ買い換えたいような気もするし,かといって「PC-CV50F」で仕事すべてをまかなうのはモニタの大きさやらなにやらで心許無いし。

 で,やはり忙しいときにはモバイルギアを持ち出すこととなるわけです。こいつはたしかに良い。バッテリーも持つし,ノートPCに比べれば小さいし,キーボードも打ちやすい。けど,小さいとはいっても,これが鞄に入っているとそこそこの存在感。しかも,電車で座席に座れたとして,膝の上の鞄にモバイルギアを置いて入力しようとすれば,どうしても肘が両脇に飛び出す。両側が小柄な女性ならまだしも,この季節着膨れたおっさんに挟まれていると,結構辛い。私が辛いよりも隣の人が迷惑だろうし。
 第一,座れる確立も高くはないし,立ったまま使うには不向き。

 というわけで,いまさらながら俄然気になりはじめたのが立ったまま両手で持って使える,小型のキーボード付CE機。例えば「CASSIOPEIA A-51」とかね。単三電池で動くらしいし。でも,これ確か一時期使っていたんですよね。何故手放したのだったかなぁ?モニターが見辛いとか?

 まぁ,しばらく私の心の揺れ動く様を観察したいと思います。

 妻の母親とそのお姉さん(妻の伯母)が我が家に遊びにいらっしゃいました。

 私たちは未だ式を挙げていないので,私が妻のご親戚とお会いする機会が無く,わざわざお祝いを持ってこられたのです。

 にぎやかなお二人と,お茶を入れたり料理を出したり,精一杯その場を仕切る新米主婦である妻を眺めつつ,血の繋がりについて考えておりました。

※っていうか,もっと気を使って場を盛り上げろよ!>私

コカ・コーラ

 妻はコカ・コーラ好きです。

 現在,我が家ではコカ・コーラでシャンプーして,シャンプーでリンスするという事態に陥っています。私のせいですゴメンなさい。

Bone-Tenコンサート

 2005/01/16。BAOのメンバーでもあるaccoさんがメンバーとして参加した,トロンボーン10台(10本?)+pian+drums+string bassによるコンサートに彼女と二人で出かけました。

 生憎の冷たい雨となりましたが,お客さんはけっこう入ってます。
 17:00という比較的早い開始時刻で,7曲,休憩,6曲+アンコールで2時間半くらいか。会場に着いた後,小腹がすいていたためマックへ行ってたら一曲目の頭に間に合わなかった。失礼。

 特筆すべきはその客層でトロンボーン経験者が半数以上。経験者同士の仲間意識をあおりつつ,かといって私のような門外漢が疎外感を感じることも無い,リーダーでもある(雨も呼んだらしい)三塚氏のMCも(微妙に)面白い。
 勿論,同じ楽器同士という密な連帯感は演者間にも感じられ,緊張感の中にも演奏を楽しんでいる様子が伝わってくる。決して大きくは無い会場で演者と同じフロアで聴いているので,一体感に包まれる感覚。

 休憩を挟んだ後半は会場の雰囲気もますます温まり,販売していた生ビール片手の客が増えてリラックスムード。(ちなみに休憩に入るや否や真っ先にビールを買ったのは私です。注ぎ慣れていないようで半分以上が泡でした。)
 流石と思わせたのはリーダー三塚さん。こちらの肩の力が抜ける感じの,聴いていて楽~な演奏。
 accoさんも,通販で手に入れたというおニューの楽器で楽しげに,且つ熱く,カッコよくプレイ。ちなみに楽器は「当り! 」だったとのこと。侮れないぞ通販。

 演奏についてテクニカルな事には触れ(られ)ませんが,とても楽しめました。無理やり言えば,リズムセクションのソロ。聴かせ所があってもいいのですが,主役はあくまでもトロンボーン。ソロを入れるにしてももう少しあっさりの方がいいと感じました。

 さてコンサート終了後,リハーサルで充分以上に親睦を図ったらしく,当日はメンバーの打ち上げはないというaccoさんも含め,音楽以外繋がり7人で飲み。

 リハーサルの話,楽器の話,その他諸々の話でまたまた楽しませていただきました。我々2人は中座いたしましたが,女性だけのBAOに較べて体力的にはキツかったとおっしゃっていたaccoさん。存分に飲んで疲れを癒されたでしょうか。

初夢

 自分のは覚えていませんが,皆さんはどんな夢だったのでしょう。

 昨夜,新宿の路上ですれ違ったOL三人組の一人。漏れ聞こえてきた話によると「私の今年の初夢さ,だいぶ前の彼氏と偽装結婚しててさ・・・」
 彼女の今年一年に幸多かれと祈る。