ぶぎん

 看板シリーズ。仕事の都合で久々に大宮駅におりたちました。駅の構内に「武蔵野銀行」のATMコーナーがあるのですが,看板に「ぶぎん」!

 なんとも潔い略称です。というか単なる略称・愛称の域を超えて,関連企業「ぶぎんグループ」に「ぶぎん総合リース(株)」「ぶぎん保証(株)」等々正式名称として使われているもよう。

 片山恭一さんの「世界の中心で、愛をさけぶ」が「せかちゅー」と呼ばれる昨今,大岡昇平さんの「武蔵野夫人」は「ぶじん」,国木田独歩さんの「武蔵野」にいたっては,もはや「ぶ」扱いでしょうか。