2015/05/16(土)12:00 お江戸上野広小路亭
「たらちね」立川志ら松
「鮫講釈」立川寸志
「よかちょろ」立川談吉
「金明竹」立川三四楼(立川談奈代演)
「火焔太鼓」立川志ら乃
(仲入り)
「元犬」立川笑二
「片棒」泉水亭錦魚
「漫才」米粒写経(立川左談次代演 )
「道具屋」立川雲水
オークション
立川流一門会に足を運ぶことはほとんどないのですが,好きなメンバーがそろったこの日の会。
とどめに米粒写経が入ったことを知り,妻に声をかけると「行く」と即答。
※左談次さんの休演を喜んでいるわけではありませんので念のため。
開場10分前に到着。10人の列。最前列ど真ん中に陣取る我々。
寸志さんの「鮫講釈」は良い調子。ミスしてるんだけどなぁ……
談吉さんはトチった時に見せるセルフビンタが二回。
三四楼さんは初めてかな,私は。独特……
志ら乃さんの火焔太鼓を初めて見た。ちょっと妄想部分が長いなぁと感じたけど,面白かった。
仲入りで舞台がゴソゴソしていたのは,米粒写経対応で場所を作るために高座を後ろに下げたらしい。
笑二さんの元犬は後述
錦魚さんは二回目か。小談志になるんですね。真打昇進おめでとうございます。
舞台最前列に立つ米粒写経さんの漫才は見上げる感じ。居島さん面白いなぁ。タツオさんもラジオだと結構熱く語るタイプなんだけど,漫才の時は熱くボケる居島さんにクールに突っ込むのもおかしい。
雲水さんも初めて。前座さんが片付け忘れた漫才用のマイクスタンドを自ら袖へ運ぶ。慌てて受け取りに来る前座さん。
上方言葉。そんなことも知らなかった。
その雲水さんの仕切りで始まったオークション。浴衣地とか欲しいものもあったけれど,妻にガッチリと手を押さえられてしまった。
こはるさんの告知入りティッシュ一箱も出品され落札された。「サインが欲しい」との落札者の希望にこたえて,楽屋からこはるさんが顔を出す。
さて,一番の収穫は笑二さんの元犬。私は何度か聞いたことがあったけど,あのサゲについて誰かと話す機会は無かった。
この日,妻が笑二さんの元犬をいたく気に入り,サゲの時には感嘆の声を上げていた。帰り道,妻の方からその話を切り出したので,サゲについて聞いてみたところ,私とは違う解釈。
「そっちかぁ」とか「えー!」とか話せるのが嬉しい。