2018/10/05(金)18:00
前売1300円/当日1500円
「持参金」
「阿武松」
(仲入り)
「田能久」
談吉さんの「阿武松」は,かなり左談次さんの形に忠実なんだと思う。
左談次さんの「阿武松」は生では多分一回しか聞いたことはないし,そもそも左談次さんは「談吉さんの師匠」という入り方だったので,聞いている高座数も少ない。
もっと聞きたいと思い始めたころには病を得て,見に行くことに的外れな違和感を消化出来ないままだったことを今更公開している。
なので左談次さん本人にそんなに強い思い入れがあるはずもないだけれど「まるで落語家の立川左談次さんみたい」と言ってたところを「談吉」に変えて演っているあたりは,よくわからないのだけれどジンとしてしまうんだ。演者側にしてみれば迷惑な話だろうけれど。