『例大祭』@江戸深川資料館小劇場

2018/10/31(水)19:30

110分。
愛媛県・栃木県
砂の器

漫才ではないんだと思う。
1・2回とは違って,落語についての話でもないし。

断片的には物まねだけど,そうとも呼べないし。

説明すれば居島さんが映画『砂の器』の様々なシーン。特に丹波さんの演技を再現する。
タツオさんがつっこむ。

何だこれ。つまらなそうだな。

『イクアリテ』@にぎわい座

2018/10/26(金)19:30

「饅頭怖い」
「動物園」
(仲入り)
「金明竹」
「俵星玄蕃」(+大塚文彦)
「講評」立川志らく → 立川こしら・立川かしめ

イベントとしても見ごたえあり,どうやら二ツ目も内定のようでおめでたい夜だった。

惜しむらくは運営。にぎわい座スタッフではなさそうだし,かといって不慣れなわけではない感じなのに,開場/入場場時のオペレーションが何Tも腑に落ちないのと,公演中に袖の暗がりを白いワイシャツ姿の人がウロウロしているのが結構気になったこと。

終了後,若い才能について妻と語っていて,嫉妬からか愚痴が溢れるという良くない結末。

『立川談吉の落語会』@いわむろや・伝統文化伝承館

2018/10/05(金)18:00
前売1300円/当日1500円

「持参金」
「阿武松」
(仲入り)
「田能久」

談吉さんの「阿武松」は,かなり左談次さんの形に忠実なんだと思う。
左談次さんの「阿武松」は生では多分一回しか聞いたことはないし,そもそも左談次さんは「談吉さんの師匠」という入り方だったので,聞いている高座数も少ない。
もっと聞きたいと思い始めたころには病を得て,見に行くことに的外れな違和感を消化出来ないままだったことを今更公開している。

なので左談次さん本人にそんなに強い思い入れがあるはずもないだけれど「まるで落語家の立川左談次さんみたい」と言ってたところを「談吉」に変えて演っているあたりは,よくわからないのだけれどジンとしてしまうんだ。演者側にしてみれば迷惑な話だろうけれど。