2015/06/08(月)19:00 道楽亭
「かぼちゃ屋」立川笑二
「鰻の幇間」桂宮治
(仲入り)
「熊の皮」桂宮治
「青菜」立川笑二
妻と。
彼女は道楽亭3,4回目くらい。待ち合わせも決めていなかったが,私の仕事が終わり17:30頃に連絡してみると,17:00くらいから道楽亭の近くに居るとのこと。
開演は19:00。間違えたわけでも無く早めに行っただけらしいが,最前列狙いにしても早過ぎるよ。
仕方が無いので私も向かう。18:00前。流石に並ぶには早いので,近くに出来た公園で待機。我々の他には男性二人連れが三組。
暫くすると道楽亭入り口に男性が一人立ったので続いて並ぶ。開場までに10人弱並んだかな。当然のように最前列まん真ん中に座る妻。横手のカウンターが上げられ,左右の壁際,通常の最前列の更に前に二つづつ補助席が出されているが,結局そこに座ったのは一人だけ。
二人でのオープニングトーク。メクリは笑二さんの名前が出ていたが,決まっていたわけではないらしく,順番決めでひとくさり。例のごとくトリを避けたがる宮治さん。結局ジャンケンで決定。
笑二さんの一席目が終わり,座布団を返してメクリをめくると白紙。
席亭が裏返しにセットしたらしく,メクリ台を180度回して宮治さんの名前が見えるようにした笑二さんだが,名前の前にメクリ台の支柱。その後,宮治さんが無理にめくって表に名前が出るようにしたものの,上が詰まって変な感じ。意図的な仕込みだと憤る宮治さん。本当のところは謎。
宮治さんが「鰻の幇間」で楽屋の前座修行について立川流をいじったり,「熊の皮」の冒頭で「かぼちゃ屋」の与太郎を引用したりするも,笑二さんの方は淡々。
「青菜」のおかみさんの可愛らしさが引き立ったのは「熊の皮」のおかみさんの後という順番の妙か。
四席とも文句なく笑った。妻も満足気。ちなみに,妻が笑二さんを見るのは二度目だが「雪だるまみたい」とのことです。確かに,丸くなった感じ。
15人程残った打ち上げも盛り上がった。妻と一緒ということもありお酒も抑えて皆さんより早めに失礼したが,翌朝の枕元に何故か歯磨き粉のチューブが転がっていたり,眼鏡がバッグに入ったままだったりした所を見ると,そこそこ酔っていたらしい。あー,楽しかった。
※道楽亭の丸椅子が新しくなってました。安心して座れますよ。