2013/03/10(日)18:00 道楽亭
「饅頭怖い」立川笑二
「かぼちゃや」瀧川鯉○
「検問(新作)」林家けい木
(仲入り)
「道灌(小町入り」瀧川鯉○
「親子酒」立川笑二
「鮑のし」林家けい木
日頃は立川こはる,立川談吉,昨年末くらいから桂宮治を加えた二ツ目三人の落語を聴きに行くことが多い。
その場で頻繁に聞こえてくるのは「立川笑二が面白い」という噂。会場ではおなじみの顔も多く,おそらく落語に関して私と近い感覚をお持ちの方々と思われる。その面々が「面白い」とおっしゃるのであれば,私にも「面白い」のではなかろうか?
沖縄出身の立川流前座。それだけの情報をもって,この日の会に乗り込んだ。50人がつめかけた数日前の「こはるvs宮治」の会とは打って変って,用意された16席が埋まらない状況。
しょっぱなから笑二さんが登場。面白い。妙な安定感と柔軟さがある。纏まった感じではなく,変化(進化)の予感を含んで,現時点でも面白い。
22歳,談笑さんの弟子か。
他の二人も夫々の味を出していたけれど,この日の感想は「立川笑二が面白い」。