2013/02/08(金)にぎわい座
「狸の札」立川春来(前座)
「金明竹」立川春松(前座)
「道潅」立川談春
(仲入り)
「湯屋番」立川こはる(二つ目)
「夢金」立川談春
妻と。
冒頭,この日は出番の無い春吾・春太郎も含めた総勢?六名が舞台に並んでの挨拶。
談春さんの弟子に対する口の悪さは何だろうか。愛情の裏付けがあるのだろうけれど,こちらが辛くなる。
そのせいでもないだろうが,こはるさん突然咳き込み,なかなか治まらない。で,また談春さんから突っ込まれる。
春吾さんはまたしても「○チガイ」呼ばわりされている。
事前配布のパンフレットに,第一夜出演と明記されていた春樹さんの姿が見えないが,この件には触れず。何があったのか,野次馬的な興味ではないが,いささか腑に落ちない。
談春独演会の開口一番ではあるまいに,一門会の正式な出演者としてクレジットされていたにもかかわらず姿も見せず何の説明も無しとは。
春来さんの「狸の札」はきちんと面白かった。
春松さんの「金明竹」は,何処が悪いというわけでもないのだけれど笑えない。単に私の好みでないということかもしれませんが,客席のうけもいまひとつだったように思う。何故だろう。
「道潅」は個人的にかなり好きな噺なので,談春さんで聴けたのは嬉しい。出来ればもっとシンプルにさらっと演じて欲しかった。
こはるさんの「湯屋番」は良い出来だったと思う。
「夢金」。「道潅」もそうだけど,談春さんの落語を聴くのも何ヶ月ぶりか。やっぱりいいなぁ。