『シェアする落語』第一回@青楓亭

 四家プロデュース「シェアする落語」第一回は立川談吉さんの会。

 白山の住宅街にポツンと存在する「青楓亭」,というかこの建物自体も大きいとはいえ基本的には民家。その一室を落語などの公演に開放している。

 20人+で満席となる空間に,20人+が集結したいろいろな意味で濃密な空間で,談吉さんの落語をたっぷりと堪能。

「孝行糖」
「つるつる」
談吉さんと四家さんによるトーク&撮影タイム
(中入)
「黄金餅」

 企画運営者である四家さんの(挨拶での)高座デビュー,座布団返しやメクリも初々しい。トークは四家さんならではの知識と経験に基づいた興味深いもの。終了後の打ち上げも楽しく満足のいく会でした。

 会場は横浜在住の私にとっては、足の便が良いとはいえないものの,これは許容範囲。広さ(狭さ)に関しても,今回参加できた身としては文句ないのですが,今後参加希望者が増えて席が取れない事も充分考えられるので,もっと広いほうがいいのでしょうね。多分,ここが一番のポイントなのでしょうが。

 価格については,アンケートの「やや安い」に丸を付けましたが,これは急激に値上げされると困るからで,正直なところ安いと思います。

 開始時刻については土日であれば,もう少し早いほうが,打ち上げも心置きなくゆっくり楽しめて帰りが楽かなと,横浜基点の個人的な希望。

※Yさんが運営裏方にまわったため,彼女が談吉さんを見つめて幸せそうにニコニコしている顔をチラ見しながら談吉さんの落語を聴くという裏メニューは無し。