白鶴銀座スタイル(一人)
ベテラン二つ目の立川志ららさんが,今年二つ目になった立川流若手三人を迎えてのトークを交えた落語会。
志らく門下の志らら・らく兵と談春門下のこはる・春吾による「代理戦争ではない」という志ららさんの挨拶が受けていたが,そんなことは客側も期待していないと思う。あの師匠二人は仲良さそうだし。BLだし。
ただし,師匠による前座修行の違いは歴然。談春さんの弟子は大変だ。どちらが厳しいのかは考え方次第だろうけど。
「居酒屋」立川志らら
トーク
「出来心」立川春吾
(仲入り)
「南瓜屋」立川らく兵
「天災」立川こはる
志ららさんは初めて聞きましたが達者。仕切りもうまい。
春吾さんは独特。普通に達者なのですが,独特の+αがある。
らく兵さんも独特。顔からして独特。旧日本兵。
結局,こはるさんが一番王道に近いのか?この日は会場の関係か時間に追われた形での一席となりましたが,きちんとまとめてきました。