にぎわい座(二人)
「金明竹」立川はるか
「源平盛衰記」立川談春
(仲入り)
「夢金」立川談春
はるかさんの言いたては,なかなかでした。
源平盛衰記は,当然と言うか意識的ではあるのでしょうが談志色が強く,それを期待している人にとっては堪らないのでしょうし,この時期(未だに)私も聴いていて堪らないものがある。
ではあるけれども,これで最後というのはあまりにもったいない。
一つの古典として談春流の源平盛衰記を是非聴きたい。この日の源平をやれるのも談春さんだけだけれど,あれを自家薬籠中のものに出来るのもまた談春さんだけだよ。