ブルー・エアロノーツ・オーケストラ

 遅くおきて,午後の3時をかなり過ぎて,家を出る。目的地は舞浜のClub IKSPIARI(http://www.clubikspiari.com/)。ブルー・エアロノーツ・オーケストラ(http://www.massive-e.com/bao/)のコンサートへ。


 何年ぶりかで訪れた舞浜駅は,さすがに夢の国の入り口,行きかう人はみんな楽しそうで,期待感もいや増すというもの。
 会場は,バーカウンターもある156席の程よい広さのレストランで,食事や飲み物をいただきながら演奏を楽しめる。テーブルの配置などはステージを楽しむことに重きを置いたのものではないようにも思えますが,雰囲気・居心地はなかなかによろしいかと。
 肝心な演奏はというと,例によってテクニカルなことには触れませんが,安定感というより安心感が増して,会場全体が演奏を楽しむ雰囲気に満たされていたように感じます。
 私が前回と言っているのはヤマハホールのファースト?コンサートのことですから,随分と前のことです。バンドとして経験を積んだ今とでは雰囲気が違うのも当たり前ですが,前回は私の方がなにやらハラハラしながら聞いていたという,考えてみればプロのミュージシャンに対して失礼な態度に起因するものなのですが,なにしろ,当時は「女子十二楽房」や「スィングガールズ」が話題だった頃,流行に乗った間に合わせのユニットが出てきても致し方ないという状況で・・
 もともと,知人であるメンバーとは音楽と無縁の場での繋がりでしたから,自分の身近にそんなハイレベルなミュージシャンがいるなんて当たり前には受け入れられなかったのですね。
 まぁ,その前回の演奏と,その後2度ほど,これはBAOとしてではなく,そのメンバーが参加した別のコンサートも経験し,杞憂は消滅。今回は,黒ビールと赤ワインと演奏に,程よく酔わせていただきました。
※ディズニーランドではスティッチをフューチャーしたイベントが開催中のようです。ちょっと見たかった。